たるみというのは、単に皮膚だけではなく、進行すると皮下組織(皮下脂肪)、筋肉の弾力低下にまでおよび、特に線維性筋膜(SMAS筋膜)と呼ばれる、より深部の筋膜組織にたるみの本態があるといわれています。
このSMAS筋膜の引き上げ処理は、最近の外科的手法(フェイスリフト手術)では重要ポイントとして基本になっており、フェイスリフト手術が成功するか否か、このSMAS筋膜へのアプローチ次第ともいわれ、SMAS筋膜をも含めたリフトアップ変化を得る手法が最も理想的なたるみ治療と考えられます。
従来のダブロ・ダブロS+やダブロゴールドからバージョンアップした最新の超音波HIFU(ハイフ)治療器であるNewダブロは、ウルセラシステムや他HIFU機器(ウルトラフォーマー、ソノクイーン、ウルトラQ+)、ハイフシャワー(ウルトラフォーマー3)と同様のHIFU(高密度焦点式超音波)を採用したリフトアップ治療です。
皮膚(表皮)にはダメージを与えることなく、メスを使わず、非外科的にSMAS筋膜に超音波を高密度に焦点に収束させ、非常に小さな範囲に限局性の熱変性を多数生じさせることで筋膜組織の再構築を促し、また大量のコラーゲンが生成されることにより、さらなる引き上げ効果を得るという、ダウンタイムといったリスクを負うことなく超音波によるHIFU治療(切らないフェイスリスト)を可能にします。
短時間で確実にリフトアップ治療ができるNewダブロは、顔や首のたるみを改善したい、眉毛が下がり目もと(特に目の上)が重たい、目もと(特に目の下)のしわ・たるみ・くまを解消したい、フェイスラインをすっきりしたい(小顔になりたい)、フェイスリフト手術に抵抗がある、ダウンタイムなく切らずに本格的にリフトアップしたい、ウルセラシステムの痛みが苦手で刺激の少ないハイフ治療がしたい、ウルセラシステムのアフターメンテナンスなどに効果的な治療法といえます。
1.痛みやダウンタイムが少ない
NewダブロはHIFU(高密度焦点式超音波)を利用することで、真皮あるいは皮下組織、筋層表面(SMAS筋膜)に選択的に狙いを定めて、摩擦熱による限局性熱凝固・加熱を起こさせることにより、即時的にたるみを引き上げる最新の医療HIFU(ハイフ)治療器です。
Newダブロはウルセラシステムや他HIFU機器に比べて、超音波の焦点を広範囲にドット照射し、より均一にあてることで熱エネルギーが分散するため、痛みやダウンタイムが少なく、小顔リフトアップ効果を高めていきます。
2.ショット数が多く、照射スピードが速い
Newダブロのみができる照射方法として、ライナー照射が可能です。一度の照射面(カートリッジ幅25mm)で最大3ライン(1往復半)まで、ウルセラシステムや他HIFU機器(ウルトラフォーマー、ソノクイーン、ウルトラQ+)に比べてショット数が多く、照射スピードが速まり、照射時間の短縮(時短)のHIFU治療が行えます。
Newダブロの照射スピードは、従来のダブロゴールドに比べて約20%向上、他HIFU機器に比べて約40%向上しております。
3.オーダーメイド施術が可能
Newダブロのカートリッジ焦点距離(深さ)は、皮下4.5mmの線維性筋膜(SMAS筋膜)、皮下3.0mmの真皮下層あるいは皮下組織の2つの層に超音波エネルギーを効率よく確実に与えることで、立体的なリフトアップが実現できます。
また、即時効果を感じやすい皮下1.5mmの真皮から眼輪筋上層に焦点をあてた目もと専用のアイリフトも大変効果的で、オーダーメイド施術が可能です。
4.“Newダブロシャワー”で肌質改善・美肌効果
従来のダブロ・ダブロS+やダブロゴールド、ウルセラシステムにはない皮下2.0mmの真皮上層のみにアプローチするNewダブロ専用カートリッジを用いた“Newダブロシャワー”は、まるで超音波の熱シャワーを浴びるように肌の浅い層へスピーディーに連続照射を行うことで蓄熱・タイト二ング効果をつくり、肌を引き締めます。
“Newダブロシャワー”を行えば、痛みやダウンタイムなく、フラクショナル系のような肌の滑らかさが得られ、肌のハリやツヤ、小じわ、毛穴の開きなどの肌質改善・美肌効果も実感できます。
“Newダブロシャワー”は、たるみが軽度の方、痛みが苦手な方、ウルセラシステムや他HIFU機器以外をお探しの方などにお勧めです。数ある超音波によるHIFU治療の中でも、“Newダブロシャワー”はNewダブロにしかし得ない照射方法になります。
5. “ハイフドロップ®”は医療HIFU(ハイフ)の唯一無二の完成形!!
Newダブロは、世界初のHIFU(高密度焦点式超音波)とRF(高周波)の融合システムを開発しました。
ドロップ(雫)のようなキラキラと輝く超音波による点状の熱(HIFU)が、雨の雫・涙の雫のごとく次々と滴れ落ちるようなドット照射に、RF(高周波)を組み合わせることで、“ハイフドロップ®”は切らないたるみ改善(引き上げ+引き締め効果)のコンビネーション治療として、ザ・クリニック名古屋によって登録商標されています。
“ハイフドロップ®”のカートリッジ焦点距離(深さ)は、皮下4.5mmの線維性筋膜(SMAS筋膜)、皮下3.0mmの真皮下層あるいは皮下組織の2つの層に超音波エネルギーを効率よく確実に与え、皮下3.0mm付近に高周波の温熱効果を加えることで、自然な小顔リフトアップと引き締めが可能になります。
また、即時効果を感じやすい皮下1.5mmの真皮から眼輪筋上層に焦点をあてた目もと専用の“ハイフアイドロップ”も大変効果的です。
皮下1.5mm、3.0mm、4.5mmの3層にHIFUの点状の熱がピンポイントに作用する
皮下3.0mm付近にRFの温熱効果が幅広く作用する
Newダブロが搭載するHIFUとRFを組み合わせることで、有効な熱エネルギー作用を受ける照射エリアが広範囲になり、より高いたるみの改善(引き上げ+引き締め効果)が期待できる
3Dハイフドロップは、NewダブロのHIFU(皮下1.5mm、3.0mm、4.5mm)の超音波3層照射にRF(皮下3.0mm付近)の高周波を重ねます
4Dハイフドロップ、NewダブロのHIFU(皮下1.5mm、3.0mm、4.5mm)とNewダブロシャワー(皮下2.0mm)の超音波4層照射にRF(皮下3.0mm付近)の高周波を重ねます
比較的短時間(約20〜30分)で全顔の治療が可能で、麻酔の必要ない程度の痛み、肌へのダメージもほとんどなく、治療直後からメークアップなど、すべての日常生活が普段通りに行えます。ただし、治療後は、万全の紫外線対策を心がけて下さい。