夏の強い紫外線は大敵!紫外線でできるシミを予防する3つの方法

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シミ・肝斑対策講座 第2回夏の強い紫外線は大敵!
紫外線でできるシミを予防する3つの方法

紫外線でシミができるメカニズム

日焼けをするとお肌が黒く(赤く)なったり、暑いときには汗をかいたりと私たち人間の皮膚には吸収作用や体温調節作用など生きていく上で様々な役割があります。

適度な紫外線は皮膚内のビタミンD合成を促し、成長期には骨の成長をサポートするため健康な生活を送る上でとても大切です。紫外線を浴びると細胞内ではメラニン色素が作られますが、だからといってすぐにシミになるわけではありません。メラニンは紫外線を吸収することで細胞が傷つかないようにし、炎症や皮膚ガンの発症などを予防する働きをしています。シミの原因だと言われているメラニンですが、本来は皮膚を守り、私たちの命をも守ってくれる存在なのです。

皮膚にはターンオーバーという新しい細胞に生まれ変わる時期があり、およそ28日周期で行われています。紫外線を吸収したメラニンは他の細胞とともにターンオーバーによってはがれ落ちていくので、たとえ夏の暑い日に外で遊んで日焼けしたとしても冬が始まる頃には元の肌色に戻っています。個人差はあれ、肌の色が元に戻ることは皮膚のターンオーバーが正常に機能している証拠です。お肌を守るためのメラニン色素なのに、なぜシミの原因となってしまうのでしょうか?ターンオーバーによってメラニンの排出量が生成量よりも多くなっているとき、お肌にシミができることはありません。メラニンの排出量が生成量よりも少なくなり、細胞にメラニンが残ってしまうとお肌にシミとなって現れてしまいます。

排出量>生成量  メラニンはお肌の外側へ排出 → シミができない

排出量<生成量  メラニンがお肌の内側に残る → シミができる 

「排出量>生成量」の式を成り立たせるためには排出量が多くなければなりません。しかし、残念なことに年齢を重ねていくとターンオーバーのサイクルは確実に遅くなり、10〜20代の頃のような排出量を保つことができなくなります。ストレスや食生活の乱れなど他の要因が重なると排出量はさらに減るため、少なくなった排出量よりもさらに生成量が少なくならなければ式は成立しません。つまり、メラニンの生成量を減らすことができれば加齢が進んだとしても正常なターンオーバーを維持できるので、皮膚にシミができる可能性は低くなるのです。

紫外線を防いでシミを作らせない3つの予防法

メラニン色素の生成量を減らすには紫外線を防ぐことが最も効果的です。紫外線を予防し、シミを作らせない3つの方法をご紹介します。

1.避ける

紫外線の量は季節や一日の時間帯によって変化していますが、一番の予防法は紫外線を避けることです。

最も紫外線の量が多くなる時間帯は午前10時〜午後2時の4時間です。掃除や洗濯を終え「さあ、買い物に出かけよう」という主婦の方、「これから打ち合わせに行きます」というお仕事の方、「子どもを公園で遊ばせよう」とベビーカーで出かけるママさん、多くの方が一番活動する時間帯ともいえますが、「シミを予防する」という視点から考えるとこの時間帯を可能な限り避けることをお勧めします。

量は異なるものの季節や天候を問わずに紫外線は降り注いでいます。車や部屋の中にいる場合でもガラス越しに紫外線は入ってきますので注意が必要です。日本では日照時間の長い5〜7月の3ヶ月間に紫外線の量が多くなるので、シミを作りたくないというのであればこの時期に1日中外にいることだけでも避けたいものです。降雪量の多い冬の2月でも夏の8割という紫外線量があるので油断はできません。雪は80〜90%の確率で紫外線を反射しますので、スキーや冬山などアウトドアで活動するなら注意が必要です。

一年を通して紫外線は常にあると肝に命じ、シミを作らせないために強い紫外線を極力避けるという意識を持ちましょう。

2.着る・被る

日常生活を送る上で100%紫外線を避けることは不可能に近いので、紫外線対策が必要となります。降り注ぐ紫外線を物理的にブロックすることで皮膚への吸収を回避し、紫外線が当たる皮膚の面積を小さくする工夫が大切です。

以前は芸能人やセレブだけが使用していたイメージがある日傘も今では一般的に普及しています。日傘だけでなく、帽子・ストール・アームカバー・UVカット手袋などを身につけることで皮膚に吸収される紫外線量を軽減できます。足を引き締めきれいに見せるストッキングも実は履くだけで予防効果があり、約50%もカットできます。最近では紫外線が目に与える研究も進み、紫外線角膜炎や白内障など目の病気を防ぐためにもUV加工されたサングラスの使用が効果的です。

日常で着る服についても、黒や濃い暗い色(濃紺や濃い茶色)の布は紫外線を約90%吸収します。UVカット加工の商品もありますので積極的に選択肢に加えると良いでしょう。

3.塗る

物理的な紫外線ブロックができない場合には、紫外線が当たる皮膚の部分に日焼け止め(サンスクリーン)を塗って予防します。特に顔は身体の中で上の部分にあるため紫外線を受けやすく、物理的にブロックすることも難しいためシミができやすい部位です。帽子や日傘を使用するとともに常に日焼け止めを塗って予防しましょう。

紫外線には地表まで振り注ぐ紫外線A波(UV-A)と紫外線B波(UV-B)、オゾン層で吸収され地表には届かないと言われている紫外線C波(UV-C)の3種類があります。シミを作る原因となってしまうのは紫外線B波(UV-B)だと考えられており、肌表面に活性酸素を発生させメラニン色素を大量に作り出してシミやそばかすの原因となってしまいます。この紫外線B波(UV-B)をどの程度防御できるかの目安が「SPF」(サンプロテクションファクター、Sun Protection Factor)です。

紫外線A波(UV-A)の防止効果は「PA」(プロテクショングレイドオブUV-A、Protection Grade of UV-A)で表されています。窓ガラスや雲を通り越す性質があり室内や天気に関係なく注意が必要な紫外線ですので、生活する上で「PA+」の日焼け止めは必須と言えます。

海や山でのレジャーやスポーツなど、生活スタイルに応じて日焼け止めの強さを変え、2〜3時間ごとに塗り直すことが必要です。

SPF PA 生活シーン
10〜20 + 散歩・買い物・通勤通学などの外出時・日常生活全般
10〜30 ++ ジョギング・ウオーキングなどの軽い屋外スポーツ
プール・公園などでの屋外レジャー
30〜50 ++/+++ 海・リゾート地などでの屋外レジャー
屋外スポーツ/マリンスポーツ
50〜 +++ 海や山など紫外線量が多い場所でのレジャー
スキー/マリンスポーツ
日光皮膚炎や日光過敏症などにかかりやすく、紫外線に敏感な方

それでもシミができてしまったら・・・

どんな対策をしていても紫外線は目に見えませんので、気付かないうちに皮膚に吸収されてしまいます。ターンオーバーが乱れメラニン色素のバランスが崩れてシミができてしまうと「もう消えない」とあきらめていませんか?

セルフケアをしても薄くならない頑固なシミを消したい方には、プロである美容皮膚科での治療がお勧めです。シミの主な原因は増えてしまったメラニン色素とターンオーバーの乱れと分かっていますから、徹底的にアプローチすることでシミのお悩みは解消できるのです。

パーフェクトシミ・肝斑治療コースでは皮膚科専門医による診断を元に患者さまのお肌の状態に合った最良の組み合わせ治療をご提供し、シミが気にならないパーフェクトな美肌を目指します。

<パーフェクトシミ・肝斑治療コース18万円(税別、通常27万円〜)>

フォトブライト治療(ライムライト)  3回 通常 1回 40,000円
アキュチップ(打ち放題) 3回 通常 1ショット 2,000円〜
ビタミンC+トラネキサム酸イオン導入 6回 通常 22,000円
美白注射もしくはプラセンタ注射 6回 通常 1回 3,000円

フォトブライト治療(ライムライト)やアキュチップは波長の違う光を当てることで肌の細胞に刺激を与え、意図的にお肌のターンオーバーを発生させてメラニン色素排出を促しシミを肌表面に浮かせます。光の刺激を与えることで皮膚細胞内にはコラーゲンが増殖するので、シミが薄くなりみずみずしい潤いのあるお肌へと変身させます。

細胞内に刺激を与えメラニン色素を排出すると同時にビタミンCやトラネキサム酸イオン導入を行い、お肌を根本から整えます。シミやくすみを改善して透明感や艶やかさが出る上に、美白注射やプラセンタ注射によってお肌をさらに若返らせ、ターンオーバーが正常に機能することでキメの細かいお肌になっていくのです。

カウンセリングでシミやお肌全体の状態を確認し、ご予算も踏まえてどのようなお肌になりたいのかをお聞きし、患者さまにフィットした治療をご提案いたします。予算やお支払い方法についても相談することができますので、料金・内容ともに患者さま専用プランを設定することが可能です。

シミ・肝斑治療に自信があるからこそ設定しているコースです。シミにお悩みの方はTHE CLINIC NAGOYAの美容皮膚科へどうぞお気軽にご相談ください。

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